敏感肌やアトピーの人でも安心して脱毛を受けるには?

脱毛 敏感肌

 

本当は全身脱毛をしてみたいけど、全身脱毛を諦めていませんか?
「敏感肌やアトピー肌の人にとって、脱毛サロンやクリニックに行って大丈夫なの?」
「肌が荒れたりしない?」「その前に脱毛エステや医療脱毛クリニックで施術してもらえるの?」
といった不安がある方もいると思います。
確かにダメージを受けやすい傾向にあるのですが、敏感肌やアトピー肌の人でも全身脱毛を
受けられる場合があります。

ただし、敏感肌やアトピー肌の人には、サロンやクリニック選びにはちょっと慎重になって
ほしいと思います。高いお金を払って脱毛を受けるのに、肌を傷めてしまって
は元も子もありません。そこで脱毛サロンや医療脱毛クリニックを選ぶ時に気を付けたほうが
いいポイント、安心できるサロンやクリニックをお伝えしたいと思います。

肌のバリア機能

人間の皮膚は、表皮・真皮・皮下組織の順に3つの層から成り立っています。
肌を健康に保つためには、表皮部分に存在する肌のバリア機能が正常に働くことが大切です。
役割としては、一番外側を覆う表皮が紫外線や細菌、ホコリなどから人体を守っています。

敏感肌に関わってくるのは、この表皮の中でも最も外側を覆っている角質層です。
角質層は0.02mmという薄さの層ですが、外界からの刺激を防ぎ、肌内部の水分が蒸発するのを
防ぐ機能を有しています。この角質層に何らかの問題が生じると肌の水分が減少し、
刺激を受けやすくなってしまいます。

角質層では、表面をおおっている皮脂NMF(角質層にもともと存在する天然保湿成分)、
細胞同士を結び、隙間を満たすセラミドなどの細胞間脂質がバリア機能を維持して、
肌を刺激から守ります。

敏感肌とは

正常な状態の肌はバリア機能によって守られており、少しの刺激ではダメージを受けることはありません。
しかし、3つの要素が加齢や生活習慣などで不足し、バリアが壊れてしまうと、皮膚は摩擦・紫外線など
外部刺激を受けやすくなってしまいます。
この状態を敏感肌と呼び、乾燥、赤み、刺激によるヒリヒリ感などの症状があります。

汚れた空気や紫外線・ハウスダスト・化粧品によって、吹き出物や炎症、化膿などがみられる
場合もあります。また、ひじやひざがひび割れる・すねに白い粉がふく、フケが増えて頭部に刺激を
感じるといった症状なども、敏感肌が原因の場合が多いのです。

アトピー肌とは

アトピー肌も、3つの要素が不足して乾燥している状態は同じですが、乾燥で肌バリアが低下して
しまうと、皮膚内部に細菌やアレルゲンなどが侵入しやすくなります。アトピー肌の人はもともと
アレルギーを持っている人が多いので、湿疹や強いかゆみなどの反応が起きてしまいます。

このように肌が過敏になった状態へ、アレルギー反応が加わったものをアトピー性皮膚炎と
呼びます。症状は強いかゆみ・ガサガサ肌・湿疹などの症状が特徴です。また、アトピーは
体質的な問題であるために全身に症状が出やすいです。

敏感肌やアトピーの人には自己処理をオススメできない。

カミソリで自己処理するより確実にサロン・クリニックで脱毛してたほうが安全です。
自分で加減できる自己処理なら安全と考えている方もいるかもしれません。
しかし、自己処理には、肌トラブルにつながるリスクがあります。

カミソリでの処理は肌トラブルが発生しやすい

自己処理で手軽にできるのがカミソリでの脱毛です。しかし、ムダ毛だけでなく、刃を当てた肌まで
一緒に削ってしまうため、回数を重ねると色素沈着や肌トラブルが発生しやすくなるという
デメリットがあります。さらに、処理後は毛の断面がむき出しになり、毛が濃くみえることも
あります。カミソリでの処理は手軽ですが、肌トラブルを起こす可能性が高いです。

脱毛クリームやワックスは使っても大丈夫?

脱毛クリームでの自己処理は、正確には除毛です。つまり、肌表面に出ているムダ毛のみを
取り除きます。除毛はカミソリで剃るより、処理後の毛穴が目立たず、処理直後はきれいです。
しかし、その状態は続かず、すぐに毛が生えてきます。また、脱毛クリームはアルカリ性のため
ムダ毛と同じ成分で出来ている肌まで一緒に溶けてしまうので、普通肌の人はもちろん
敏感肌・アトピー肌に人にはとてもダメージが大きい方法です。

家庭用脱毛器なら使っても問題ない?

使用前後にしっかりケアをして、レーザーやフラッシュの照射レベルを調節できるものを選べば
お肌への負担も軽減できます。しかし、敏感肌の方は、肌荒れややけどのリスクが高いため
万が一、肌トラブルが起きたときのケアが難しいです。
これらのリスクを回避したい人は、サロンやクリニックで脱毛してもらう事をおすすめします。

永久脱毛は身体に悪い?

永久脱毛が身体に悪い影響を及ぼすといわれている理由はいくつかあるようです。

永久脱毛は自然に反する行為である

ムダ毛を剃ったり抜いたりすることも身体にとっては自然とはいえませんが、強い光やレーザーを
あててムダ毛を処理することは生き物としては自然ではありません。必要だから生えてくる
体毛を処理するのは人間くらいです。この行為そのものが良くないという考え方があります。
また、道徳的な観点から良くないという考え方もあります。

しかし、自然に反しているからムダ毛を処理しないという女性は少ないと思います。
皆さん何らかの方法で処理しています。
ムダ毛に悩み続けるくらいなら永久脱毛を行なったほうが良いと思います。

身体に変化が起こる

特にワキを脱毛するとわかりやすい変化があるといわれています。その一つがワキ汗です。
永久脱毛をした後はワキ汗を感じやすくなります。かいた汗がダイレクトに肌を流れるためです。

汗が増えるわけではないですが、体毛によってスムーズに行われていた汗の蒸発が
ムダ毛を処理することによって行われなくなるため、汗を感じやすくなるのです。

これは体質が変わったわけではないので問題ありません。ワキ汗はケアすれば不自由なく過ごす
ことができます。

未経験のものへの不安

人は、自分が経験したことのないことや先の見えない道は不安に感じるものです。
これは、私達が危険な方向に進まずに自分を守るための防衛本能なので、良いことでもあります。
永久脱毛のようになんとなく知ってるけど、詳しい仕組みはわからないものを不安に思ったり
するのは当然のことです。
これは、正しい知識を得ることで不安を払拭することができます。

敏感肌・アトピー肌の人の全身脱毛は危険なの?

敏感肌やアトピー肌の方の全身脱毛が危険だといわれるのは、いくつかの原因があるようです。
その原因を紹介していきたいと思います。

肌のバリア機能

敏感肌やアトピー肌の人は、健康的な肌と比べると肌のバリア機能が低いため、ダメージを受けやすく
なっています。特にアトピー肌のかたは、ステロイドなどの薬の影響によって肌の方面を覆う
角層が薄くなっているのです。この角層が薄くなった肌から刺激するものが入ると、さらに肌荒れを
招く恐れもあります。

脱毛時の刺激が強い

多くの脱毛サロンは光脱毛、医療脱毛はレーザー脱毛と呼ばれる方法で脱毛を行なっています。
この光脱毛やレーザー脱毛は、非常に高い温度で肌を照射して脱毛する方法なので、
特に敏感肌やアトピーでない人でも、肌にダメージを受けることがあります。
さらに、光脱毛やレーザー脱毛はムダ毛など黒いものに反応するため、敏感肌やアトピーで
色素沈着してしまっている人が脱毛すると、火傷などの可能性があります。

色素沈着がさらに悪化する可能性も

せっかくキレイな肌を手に入れる為に行うのに、敏感肌やアトピーの人が全身脱毛をしてしまうと
逆に肌荒れが起きてしまう事があります。特に敏感肌やアトピー肌の人はダメージを受けやすいため
全身脱毛によって逆に肌を傷つけてしまい、その傷が色素沈着を招く恐れもあります。

敏感肌やアトピー肌の人は脱毛をしない方がいいの?

ムダ毛の自己処理はいろいろな方法がありますが、ほとんどの方法は何らかの刺激を与えて
しまいます。カミソリで剃れば肌が傷つき、乾燥が進んだりカミソリ負けしたり。
表面の負担がかからなそうな毛抜きでも、埋没毛や毛嚢炎(もうのうえん)などの危険性
があります。クリームやテープなどのムダ毛処理を選んでも繰り返し使わなければ
なりません。ダメージが少しずつ蓄積されて、肌の状態を悪くしている可能性もあります。

サロンやクリニック似通って脱毛を進めていくことで、ムダ毛の量は減っていき、
自己処理の回数はどんどん少なくなります。
最終的には処理する必要がなくなり、肌への負担はなくなります。
敏感肌やアトピーの人でも、注意点をしっかりと守れば全身脱毛はできます。

脱毛サロン・医療脱毛クリニックに通うのは数ヶ月ごと

サロンやクリニックに行って脱毛の施術を受けるのは、通常約2カ月に1回くらいです。
脱毛サロンの光脱毛は、確かに肌への刺激があり、施術後は乾燥が進みやすい特徴が
ありますが、約2カ月という間隔があれば、ダメージが蓄積されにくくなるはずです。

ワキ脱毛後のワキ汗を考えると脱毛しないほうが良い?

ワキの永久脱毛を行うと、汗の量が増えた気がすると感じる女性が結構多いです。
ですから、ワキ脱毛後の汗対策が必要になります。塩化アルミニウム液やツボを刺激する
といったワキ汗の量を減らす方法はいくつかあります。

簡単な方法は、ワキ汗パットを使うことです。インナーに汗取りパットが縫い込まれているものも
あります。こういったものを上手く使うことで、汗が肌に流れないようにすることができます。
汗の悩みも深いですが、ムダ毛の悩みも深いですよね。ニオイの問題も制汗剤を使うなど
防ぐことができるので、汗が気になるからと行ってワキ脱毛をためらわず脱毛した方がいいと
思います。

毛深くて敏感肌な人はどうすればいい?

女性にとって毛深いことは大きい悩みの一つです。それに加えて、敏感肌で脱毛時のトラブルを
考えると怖いと感じる人もいるでしょう。
毛深くて自己処理の回数が増えるということは肌トラブルが起きる回数も増える可能性も
その分高くなります。

しかし毛深いので、毎日お手入れをしないとムダ毛が目立つ。でも敏感肌のため、毎日
自己処理を続けると肌トラブルを起こす。そんな悩みを抱えている人も多いようです。

毛深い人はレーザー脱毛が効果的?

一般的には、毛深い人にはレーザー脱毛がおすすめされています。これは出力が強くて、広範囲
を照射できるためです。しかし、敏感肌の人は、出力が高いと肌トラブルを起こすリスクも
高まります。肌トラブルの心配をするのであれば、出力の強いレーザーは避けたほうが良いと
思います。

敏感肌・アトピーの人は正しい知識を

今まで敏感肌・アトピーだと全身脱毛はできないと思っていた方もいるかもしれませんが、
そんなことはなく、最近は敏感肌・アトピー肌の人でも全身脱毛ができる環境が整って
きています。カウンセリングやアンケートなどや敏感肌専門の脱毛サロンもあります。
この機会にチェックしてみてください。

医療レーザー脱毛は敏感肌・アトピー肌でも可能

アトピー肌に悩んでいる人の中には、ムダ毛を思うように処理できず、年中長袖を着ている
方もいることでしょう。
また、敏感肌で自己処理を続けて肌が弱っている方もいらっしゃるでしょう。

実は医療レーザー脱毛に限らず、光脱毛やレーザー脱毛の光線を照射して行う脱毛は
アトピー肌・敏感肌の方でも受けることができます。
なぜかというと、医療レーザー脱毛や光脱毛のほとんどは、毛根にある黒いメラニン色素に
反応するように設計されています。

アトピー肌・敏感肌に対して無理な刺激を与えることなく、ムダ毛に対してのみダメージを
与え、脱毛を行うことができるからです。

しかし、炎症が強く出ている部位や色素沈着が強い部位は、医療レーザーを照射できないことが
あります。

 

脱毛サロン・医療脱毛クリニックの選び方

脱毛サロンか医療脱毛クリニックどちらがいいか迷ったら

脱毛サロンの光脱毛と医療脱毛クリニックどちらも選ぶこともできて、
個人の考え方でどちらを選ぶかになってきますが

脱毛サロンは弱い力で回数がかかるけれど、肌への負担が少ない。
医療クリニックは出力の強いレーザーで炎症止めの薬を塗るけれど、医師の監督下。
どちらか迷っている場合は、どちらのカウンセリングも受けて比べてみるのもいいと思います。

脱毛サロン選びのポイント

脱毛サロンは多くあり、色々な情報をみるていると同じに見えてきてしまう人もいるでしょう。
特に肌に問題を抱えていない人は、立地条件や価格でサロンを選ぶため、情報も偏りがちです。
敏感肌・アトピー肌の方でも安心して通える脱毛サロンの注目するポイントをご紹介します。

保湿ケアを重視している

光脱毛による乾燥を和らげるために、サロンでは様々な保湿ケアをしています。
サロンによって方法は違い、タイミングもいろいろです。

キレイモ 保湿成分配合鎮静ジェリローション
銀座カラー 鎮静ローション・美肌ミスト
シースリー ヒアルロン酸ジェル

殆どのサロンのホームページには施術の流れの紹介でケアの内容を説明しています。
保湿の項目についてはしっかりとチェックしましょう。

肌が弱い人に対応している

ディオーネは敏感肌専門脱毛サロンの脱毛サロンで、全く痛みがない脱毛を受けられます。
肌に負担をかけずに脱毛できるので、肌荒れなど敏感肌の人も安心して通えます。
また、ディオーネの脱毛方法はハイパースキン脱毛で、色素沈着のある部位や、ホクロ周りといった
今まで脱毛できなかった場所でも施術できます。

敏感肌の場合気を付けていても色素沈着が起きてしまっている人も多いはず。
諦めていた部位も脱毛できるかもしれません。

医師との提携がしっかりしている

一般的には、トラブル時の対応を考えるならクリニックでの脱毛が安心です。
ただしクリニックは料金が高く、できるならサロンでの脱毛を考えているのではないでしょうか。
脱毛サロンの多くは、医療機関と提携していて、トラブル時の相談や対応にあたってもらう仕組み
があります。具体的に医師名や医療機関名がわかるようになっているかどうか確認してみましょう。

ホームページ上にはなくてもカウンセリングで店舗を訪れた時に、スタッフの方に聞いてみても
良いかもしれません。万が一のために備えがきちんとしているか大切です。
しっかりと確認しておきたいポイントです。

敏感肌の事前処理は電気シェーバーがおすすめ!

直接刃があたらず、深剃りにならないことで埋没毛の危険も少ない電気シェーバーは、使ってみると
手軽に感じられる方法です。多くの脱毛サロンで、普段のお手入れやサロンに行く前の処理に
電気シェーバーを使うように指導しています。ドラブルを起こしづらい処理方法ということですね。

脱毛後は保湿をしっかりと!

乾燥肌や敏感肌の人は、普段から化粧品は低刺激のものを選ぶなどして、気を使っていると思います。
医療レーザー脱毛を受けた後は、普段使っているもので良いので、しっかりと保湿してお肌を
ケアしましょう。

もし、いつも使っている化粧水や美容液を肌につけた時にピリピリとした感覚があるようなら
肌のバリア機能が低下しているか、乾燥しているかもしれません。アルコールを使用していない
瓶肌用化粧水などを使って水分補給をすることで、バリア機能を立て直しましょう。

古い皮膚が新しい皮膚に生まれ変わるターンオーバーは28日ごとに繰り返されるので、1カ月間
保湿に力を入れましょう。

施術が受けられない場合

下記の症状が出ている場合、全身脱毛が受けられません。
アトピー肌や敏感肌の方に限ったことではなく、普通肌の人にも当てはまるので、
全身脱毛を考えている人は確認してください。

皮膚に湿疹・炎症、傷口がある・出血している状態

傷口、出血、湿疹、火傷、炎症などが起こっている部分は、光の刺激が肌の負担になります。
肌が健康な状態になってから処理するか、トラブルがある部分だけシールなどでカバーして
光が当たらないようにして施術を行うことになります。

皮膚が色素沈着を起こしている・日焼けをしている

肌が色素沈着を起こしていたり、肌が日焼けをしていると、ムダ毛のメラニン色素(黒色)に反応する
光が肌にも反応してしまうので、赤みや火傷につながります。また日焼けした後の肌は肌荒れ
しやすいので、痛みを強く感じやすく赤みが出る原因にもなります。

ステロイド剤を使用している場合

ステロイド剤を肌に塗っている部分は、光の熱が過剰に反応しやすく火傷のリスクが
高まるのでステロイド剤を使用していると施術が受けられません。施術を受ける際は
2週間~1カ月程度ステロイド剤を使用しないようにします。

全身脱毛をする際の注意点

かかりつけの皮膚科医師と相談する

アトピー肌・敏感肌の人の全身脱毛は、健康的な肌の人が行う全身脱毛よりもダメージを
受ける可能性が高くなるので、医師の許可を得ましょう。
人によって症状が違うので、必ず現在の肌が全身脱毛を行える状態かを確認しましょう。

無料カウンセリング時に照射テストを受ける

必ず照射テストを受けましょう。脱毛器が肌に合わたいということは、普通肌の人でもあり得るので
事前に照射テストをして様子を見てくれる脱毛サロンがほとんどですが、行きたいサロンに
照射テストがあるか確かめたほうがいいでしょう。
また、アトピー肌や敏感肌の人はお肌が乾燥している状態になっているので、痛みが感じやすいです。
施術の前後にしっかり保湿ケアをしてくれるサロンを選びましょう。

キャンセル料のかからないサロン・クリニックを選ぶ

予約をした1カ月~2カ月先に肌の状態が変わっているかもしれないので、肌が弱い人は
直前でキャンセルする可能性が高くなるので、キャンセル料がかかるか確かめて
選ぶのがおすすめです。また、キャンセルする時、1回分消化扱いになるのかも
事前に確認しましょう。

保証期間が長いサロン・クリニックを選ぶ

脱毛プランの中には、保証期間が短いものもあります。肌の状態が悪くなった時に一旦施術を
休止して、焦らずに肌の状態が回復するのを待ってから再開できるように、
保証期間に余裕のある、契約回数分を保証してくれる脱毛サロン、脱毛プランを選びましょう。

返金保証のあるサロン・クリニックを選ぶ

肌の調子が悪化したときのために、返金保証のある脱毛サロンを選びましょう。
契約する脱毛コースの料金は、前払いになる場合が多いです。解約をする時、返金保証があれば
支払った料金の残った回数を保証してもらえます。

脱毛サロンを選ぶ場合、ドクターサポート制度があるか確認

ドクターサポート制度がある脱毛サロンで施術を受けて肌の状態が悪くなったときは、
提携している医療機関で治療してもらえます。脱毛サロンによって若干制度の内容が違う場合も
あるため内容をしっかり確認しましょう。

体の内側から肌荒れ対策をしておく!

アトピー肌・敏感肌の人は特に肌がデリケートなため、全身脱毛をするまえの準備を
しっかりと整えておきましょう。
それは当然、肌の外側のケアをしておくこともありますが、体の内側から肌のケアを行っておく
ことが重要な準備です。肌の調子は、食生活や睡眠など生活習慣からも大きな影響を受けるもの
だからです。これは普通肌の人でもあてはまるので、全身脱毛をする前には整えておきましょう。
栄養バランスの取れた食生活、十分な睡眠時間を確保できるようにしましょう。

アトピー肌・敏感肌の脱毛に関する疑問

お風呂で自己処理するのがいい?

お風呂場は湿気があり、雑菌お宝庫なのでトラブルを起こしやすいです。ふやけた肌は
角質が傷つきやすいのでザラザラはだに仕上がってしまうのでお風呂場でないほうが
良いと思います。

望ましいのは、お風呂上がり後に室内でワセリンやクリームなどを塗ったうえから毛の流れに
沿って処理します。そして、最後に保湿すれば完了です。
お風呂で自己処理をしている人も多いかもしれませんが、肌トラブルの原因になるので
やめましょう。

化粧品で合わないと赤くなるので、ジェルが心配

稀にジェルが肌に合わない人もいます。痒みや赤みが出た場合はすぐに相談するようにしましょう。
またジェルが合うか心配なときは、あらかじめジェルを使用しないところを選ぶのも1つの
方法です。

埋没毛は毛抜きで出していい?

埋没毛を毛抜きで出すのは止めた方がいいでしょう。正しい処理方法は、自然に出てくる待つことです。
でも、気になるから早く処理したい場合は、角質を落とすタイプのスクラブで優しく洗い、最後に
しっかりと保湿剤を塗って肌を柔らかくしましょう。

そうすると埋没毛が出てきやすくなるので、早い段階で処理することが出来ます。
毛抜きで出す方法は肌を傷つけ、炎症を起こす原因になるので避けましょう。

レーザー脱毛のあとはステロイドを塗るの?

レーザー脱毛のあとはステロイドを塗るところが多いのですが、アトピーの方の中には、
ステロイドに抵抗感がある方もいると思います。
クリニックによって施術後の対応は様々ですが、ステロイドは無理に塗らなくても大丈夫というのが
共通した答えでした。ただ、皮膚科でステロイドをすでに処方されている場合は、
肌への刺激を最小限に抑えるため、ステロイド剤の使用をしばらく控える必要があるそうです。

アフターケアはどうすればいい?

基本的には、普段使っているもので保湿ケアをしっかりしましょう。
もし、赤みやほてりがある場合は冷やすのが一番ですが、必ずクリニックやサロンに相談しましょう。
アトピー肌の方はNMF(天然保湿成分)やセラミドなどの細胞間脂質が不足し、乾燥しているので
それを補うのも良い方法です。
普通肌の方も脱毛のお手入れのときは保湿ケアをしっかりするよう言われるので、アトピー肌の方は
特に保湿に気を付けたいところです。

ステロイドを使っているけれど脱毛はできる?

ステロイド使用中の各サロンの対応は、
ディオーネ・ミュゼ  当日の使用は避ける。通院している場合、医師の確認が必要
キレイモ       施術の1週間の使用は控える
銀座カラー      医師の確認してから
ステロイドを塗布している肌はバリア機能が低下しているので、状態によっては
お手入れが出来ないとのことです。

ステロイド使用中の各クリニックの対応は、
湘南美容外科    通院している場合は主治医の診断が必要
アリシアクリニック 特になし
リゼクリニック   当日の使用は避ける
薬を服用している場合はどのクリニックも、施術できないかカウンセリングで話を聞いてから
判断するとのことです。

紫外線アレルギーでも脱毛できる?

紫外線アレルギーの方の症状の程度により異なります。日常生活を遅れるレベルであれば
施術を受けることができます。しかし、医療機関での治療中や、日に当たると腫れる・かゆみが
でるというくらい重度の紫外線アレルギーの方は施術をうけるのは危険かもしれません。
通っている皮膚科や、脱毛サロンでカウンセリングで慎重に確かめましょう。

全身脱毛を受けたアトピー肌・敏感肌の方の口コミ

良い口コミ
・敏感肌でも問題なく出来ているので、肌に優しいと思いました。今4回終わりましたが、
少しずつムダ毛の生えるスピードが遅くなっているように感じています。
また、施術後はお肌の状態がとても良いので、エステ感覚でも通えるところに満足しています。

・敏感肌や他のお店で断られた方も通っているとの話を聞き、安心しました。通い始めてまだ
2回目ですが、痛みもなく肌荒れすることもないです。頑張って通ってキレイになりたいです

悪い口コミ
・全身脱毛ですが太ももの表と裏側にひきつり、痛みを感じました。冷たいタオルを当てて
もらって鎮静してもらったのでそのときは痛みひきつきは引きましたが、家に帰る頃には、
ひきつきととmに切り傷のような後が太ももの裏表に複数出来ていました。

人によって症状が違うので、全員が全身脱毛を成功しているわけではなさそうです。
特にアトピーの方が全身脱毛をする場合は、肌が痒くなってかいてしまい、それが傷となって
全身脱毛を受けられなくなってしまったというケースもあります。

まとめ

アトピー肌や敏感肌の人の中には、脱毛サロンや医療クリニックで全身脱毛の施術を受けることを
諦めている人もいることでしょう。
しかし脱毛技術の発展により、アトピー肌や敏感肌の人でも全身脱毛が受けられるサロンが増えています。
マシンの性能が向上し、肌への負担がかかりにくくなっています。
また、施術後には各サロン・クリニックオリジナルの保湿ケアで肌改善したとの声も多く聞きます。
自分の肌は一生ものです。できれば若いうちに医療レーザー脱毛を済ませておいたほうが、
ムダ毛を自分で処理する期間が短くなって、肌への負担を大きく減らせます。

 

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