ぽっちゃりおデブが脱毛をすると料金が変わる?など気になる不安を解消!

デブ

 

ここでは2つのことについて紹介したいと思います。
1.太っている方のムダ毛の脱毛について
2.肥満と薄毛の関係ついて

ぽっちゃりおデブで脱毛すると料金変わる?通いたいけど気になること

太っているからといって脱毛サロンへ通うのをためらっていませんか?特にサロンなど
キレイなスタッフが多いと、引け目を感じる気持ちもよくわかります。
そこで、「太っていると料金は変わるの」とか「施術着のサイズは合うのかな」など疑問や不安を解決できるようまとめていきたいと思います。

太ると毛深くなる?

自分や周りの人をみたとき、太っている人って毛深いイメージはありませんか?腕毛が
濃かったり、すね毛も太くて黒い毛が生えてたりしませんか?
あれはたまたまじゃなくて、太ってから毛深くなったんです。

デブ

それはホルモンバランスが関係しています。
ホルモンバランスとは、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスです。
男性ホルモンの主成分はテストステロンです。そのテストステロンは男性を100とすると、
女性は5~10ほどが女性に分泌されているテストステロンの量です。

どうして女性の体内で男性ホルモンが分泌されているかというと、テストステロンは、
骨の形成や筋肉の形成に関わっているホルモンです。

その分泌料が多くなると、筋肉質でたくましい体になることができますが、女性の体にも
テストステロンが少量分泌されることで、骨の量を増やし、筋肉量を維持することが
できています。

ただし、男性ホルモンのテストステロンが過剰に分泌されると、「毛深くなる」という状態が
引き起こされます。テストステロンの過剰分泌の原因として、肥満も関係していると言われて
います。

食事
太るときの食生活は、どうしても肉類や油っぽい食事が多くなります。この、食事が毛深くなる
原因です。体の毛深さはホルモンバランスが影響しています。
男性ホルモンの主成分はテストステロンを多く含む食事が、油っぽい食事になります。
太っていくと同時に、毛深くなっていくのはテストステロンの多い食事になるからです。

ちなみに、男性ホルモンの分泌を促す代表的な食べ物は牛肉・卵・にんにく・セロリ・しじみ
などです。また、大豆製品・ナッツ類・緑茶には女性ホルモンの分泌を増やす効果がありますので、相対的に男性ホルモンの割合を減らすことができます。そして、緑茶は男性ホルモンの分泌を減らしてくれる効果があります。

体の抵抗力の低下
体の抵抗力も毛深さに関係しています。
太ってコレステロールや血糖値が多くなってくると、体の抵抗力が弱くなります。
そうすると、体の防衛本能が働いて、外部の刺激から体を守ろうとして体毛が毛深くなります。
特に鼻毛・腕毛・すね毛といったムダ毛が多くなってきます。

痩せれば体毛は薄くなるのか?
毛深さの原因が太ったことなら、痩せれば薄くなるのかといえば、
残念ながら痩せても体毛は薄くなりません。

気になること

料金

他の人との料金の違いはあるのか
人の体型は様々で、身長が低い人もいれば高い人もいるように、痩せてる人や太っている人も
います。全く処理をしなくてもほぼツルツルの人もいます。
ムダ毛の濃さや身長、体重で脱毛料金が変わることはありません。

また、肥満が原因で皮膚が擦れて黒ずんだ部分がある場合の脱毛は、フラッシュ脱毛の光が
反応して肌が熱を持ってトラブルを起こす可能性があります。
このようなときは、脱毛より先に肌ケアを先に行います。基本的に料金は変わることはないですが、状況により変化する場合もあります。

また、ニードル脱毛でよく導入される従量制の料金で、毛に1本1本に針を刺してそこに電気を流すことで脱毛を行っているので本数により料金が変わります。サロンによっては、体型が大きい人の場合は料金が高くなるところもあるのでよく確認したほうがいいでしょう。

疑問

どんな年齢や体型の人が通っているのか
脱毛でも、エステでも、行く人はおしゃれでスレンダーな人ばかりではありません。
多少貧弱な人でも、太っている人でも通っています。自分の体にコンプレックスを持っている
からこそエステサロンに行くんだと思います。

脱毛サロンは最近どんどん安くなっています。人気のサロンではキャンペーンなどを行い、
新しい会員を獲得しています。料金が安いため会員の年齢層も幅広くなっています。
未成年者も保護者の同意があれば、契約をすることができますので、低年齢化していることも
特徴のひとつです。

しかし、中高年の女性も通う人はとても多いです。主婦層の人は昼間の時間帯でとても
混雑しますし、孫がいるような年齢の女性も多く通っています。
年齢を気にせず通うことができるのもうれしいですね。

自分の体を見せるのが恥ずかしい
脱毛に行きたいと思う方は多いと思いますが、多くの人が気にするのが体型です。
脱毛エステで初めて会った脱毛サロンのスタッフに自分の体を見せるのは恥ずかしいという
人もいると思います。

でも実際脱毛エステのスタッフは色々な人の施術をしていると思います。
当然太った人も多く来ます。そんな色々な人を多く見てきたスタッフの人からすれば、
太った客がきても気にするはずがないと思います。ですから、安心して通ってください。

施術時に着る紙パンツのサイズあるの?
例えばミュゼでは紙パンツのサイドがゴムになっているのでほとんどの方は心配ないでしょう。
それでも心配な方はカウンセリングで相談すれば、大きめなサイズが用意されているところもありますし、紙パンツがなくてもガウンを着用するので気にしなくても大丈夫だと思います。

湘南美容外科クリニックだとそもそも紙パンツがなくて、バスタオルを巻くだけ。
そのほうが照射漏れなどのミスを防げて効率的だからです。

皮膚が擦れてできた黒ずみがあるけど、脱毛の効果はあるの?
黒ずみのある部分は効果がないわけではありませんが、脱毛の効果は落ちてしまいます。
それはサロンの光脱毛もクリニックのレーザー脱毛も同じで、火傷などの肌トラブルを避けるために肌の黒い部分は光を弱めて照射をするためです。12回通って他の部位はツルツルになったのに、
ワキとVIOだけムダ毛が残っている可能性があります。

サロン選びもちょっとしたコツが入ります。
1つ目は黒ずみの気になるパーツを重点的に脱毛するパータン。
特に気になる部分を、サロンが推奨する3ヶ月おきの施術ではツルツルになるまでに時間がかかってしまうかもしれません。

家庭用脱毛器を使用すれば気になる黒ずんだパーツも自分のタイミングで何度でも脱毛できるので早いスピードでできます。サロンのように3ヶ月あける必要はありません。もちろん全身にも
使えます。

2つ目は通い放題のプランがあるサロンでの脱毛。
通い放題の全身脱毛なら回数を気にせず何度でも通えるので、黒ずみがある部分にムダ毛が残っても追加契約なしでツルスベ肌になれます。

通い放題のメリットは他にもあります。
太っている方はムダ毛が多い傾向にあります。それは食生活やホルモンバランスの乱れが原因で
男性ホルモンが増加し、ムダ毛を増やしてしまうことがあるからです。
さらにストレスや妊娠・出産などが女性ホルモンのバランスを崩す原因になることもあります。

だから通い放題の脱毛サロンは太めの方にこそおすすめします。

脱毛サロンのスタッフはお客様の容姿を笑うのか?
結論から言えば、容姿などをバカにするスタッフはいないと思いますし、会ったこともありません。万が一そんなスタッフがいたら、お店の信用に関わるし、クレームが入ります。
2度とそんなお店には行かなくなります。

脱毛サロンは接客のスキルも必要です。容姿について悪口をいうのは必要な接客スキルがない証拠です。ミュゼやTBCといった大手と呼ばれるサロンでは、スタッフの教育がしっかりしています。

勧誘

体型を見てダイエットコースなど勧誘されないの?
脱毛、痩身、フェイシャルなどを扱うトータルエステサロンやダイエット外来がある美容クリニックで脱毛を受ける場合、勧誘とまではいかなくても、軽いおすすめはあるかもしれません。
もし、心配な方は脱毛専門のサロンかクリニックを選べば、痩身などの勧誘の心配はありません。

メリット

脱毛サロンに通うメリット
メリット1 時間を節約できる
ある調査では、お手入れ期間を40年とした場合、ワキと腕だけで800時間費やすことになるそうです。他のムダ毛も含めた場合それ以上になります。1日に10分お手入れをするとした場合、
30歳なら2100時間になります。永久脱毛をした場合この時間を他のことに使えます。

メリット2 お金の節約 
自分で処理する場合にかかる費用。カミソリ、保湿クリームなど安く見積もって1カ月約800円。
除毛クリームやワックスを使う人なら年間2万円は自己処理に使う計算になります。
30年間、自己処理をした場合60万円かかることになります。

メリット3 30代40代の肌をキープできる
30代40代になって、カミソリで自己処理している場合と脱毛サロン・クリニックなどで脱毛し、
カミソリを全く使わない肌なら、カミソリを使わないほうがお肌をキープできますよね。

メリット4 余計な臭いの軽減
ムダ毛が多くあることで臭いを余計に掴んでしまいます。全身脱毛でムダ毛がなくなることで
余計な不快な臭いを発せずに済みます。

脱毛サロン・クリニックの選び方

黒ずみができているかチェックしてみましょう。
サロンやクリニックの脱毛法はムダ毛の黒いメラニンに光を反応させて脱毛します。
ただこれだと黒ずんだ肌にも光が反応して火傷を起こしてしまう可能性があります。

そのため黒ずんだパーツには光のパワーを弱めて照射されます。脱毛効果は低下して
施術回数が増えてしまいます。黒ずんでいる部分がある人にオススメなのが
通い放題のプランがある脱毛サロンです。これなら何回でも通えるのでツルツルした肌を
目指せます。

サロンとクリニックの違い
医療レーザー脱毛とエステサロンで行われている光脱毛との違いは照射パワーの違いです。
医療機関のため医師が常駐しているため、何かあったときでも対処可能です。それなので
強力なレーザー脱毛を使うことが出来るのです。

そのため、エステ脱毛では何回も通わなければならないところが、医療レーザー脱毛では頻繁に
通わなくても高い効果が得られます。

しかし、医療機関で行われているといっても自由診療なので、健康保険が使えないですし、
エステ脱毛と比較すると料金は若干高めです。

医療レーザーによる脱毛にかかる時間は、顔は1カ月に1度、体は2カ月~3カ月に一度になる
ようです。都会にある医療クリニックだと、他社との競合があるためお得な価格設定のプランが
あったり、キャンペーン期間中ならさらに安くなっている場合もあるので、インターネットで
調べると良いと思います。

注意点

重度肥満の人は脱毛が難しい可能性があります。
重度の肥満の場合は脱毛施術が難しくなる場合も考えられます。
肥満度は、BMIの値で診断されることが多いものです。

BMI値の出し方は、BMI=体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}です。
例 身長150cm、体重60kgの人のBMIの出し方は
  BMI=60kg÷{1.5m×1.5m}=26.66……で約26.6です。

BMIが35~39の方は重症肥満と診断される可能性があり、BMIが40以上の方は重症肥満と診断
される可能性が高いと思います。
身長が150㎝で体重が78.8kgでBMI35を超え、体重90kgでBMI40になります。

脱毛サロン側の対応としては、安全に施術ベットの上に乗ってもらえるかということが判断の
分かれ目です。体重が重くてベッドが壊れる可能性がある、大きくはみ出してしまい脱毛施術に
支障が出るケースです。日常生活の中で走るのが困難になっているぐらいの状態だと、
脱毛施術は難しくなってくるかもしれません。
そういう心配のある方は事前に電話で確認してみるといいと思います。

ぽっちゃり・太めくらいのレベルであれば全く心配ありません。
逆に積極的に脱毛サロンへ通い、今よりもっとキレイになっちゃいましょう。

きれいになる第一歩を踏み出そう

太っていることは脱毛サロンに通わない理由にはなりません。むしろ、キレイになりたいと思っているぽっちゃりさんを、サロンは歓迎してくれます!
それに無理な自己処理を続けると、肌にダメージが蓄積してぼろぼろになっていくんです。
ダイエットしてからとか、もう少し痩せたらと思っているうちに美肌になるチャンスを逃しているかもしれません。キレイになる第一歩として、脱毛をしてツルスベ肌を手に入れましょう。

 

肥満と薄毛の関係について

肥満の定義

それにはまず自分が肥満かどうかを知らなければなりません。
自分が肥満かどうかはBMI(体格指数)で知ることができます。

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で調べることができます。

例えば、身長が160cmで体重が60kgの人のBMIは
BMI=60÷1.6÷1.6=23.4375
でBMIは23.4です。

基本的にBMIが25以上の場合は肥満体型とされているので、
この方は普通体型になります。ちなみに普通体型は18.5~25未満です。

肥満と薄毛の因果関係

AGAと肥満との因果関係について、大学病院でAGAの男性を対象にした研究が進んでいて、
それによれば、肥満と薄毛の因果関係がある可能性が高いようです。

脱毛が重度の人  BMI値は25.1
脱毛が中程度の人 BMI値は22.8

で薄毛の症状が進んでいる人のほうが、肥満度が高いという傾向があるのです。


 
重度の脱毛症になるリスクはBMIが24以上の肥満においてより高くなり、
また早期発症型AGAのグループも同じ結果になることがわかったのです。

ただし、健康体の人が太ったからといって、急に毛が抜け出すということではありません。
この研究はいずれもAGAの男性を対象にしているからです。

皮下脂肪は育毛にとって重要!?

皮下の脂肪細胞は、単なるエネルギー貯蔵としての役割ではなく、傷の回復や毛髪サイクルに
おいても大きな役割を担っています。

発毛は、「毛包」という部分に存在する毛包幹細胞が、スイッチを入れる事で起こります。
そのスイッチを入れる役目をするのが、皮下組織にある「脂肪前駆細胞」であることが
アメリカの研究によって発表されました。

この研究から、頭皮の皮下脂肪が少なく脂肪前駆細胞の働きが悪くなっていることが
薄毛の1つの要因だと考えられています。

また、薄毛の部分の頭皮はほかと比べて堅いという事実をご存知な方も多いでしょう。
これはその部分の皮下脂肪が減って、脂肪層がうすくなっているからです。

このことから、頭皮における皮下脂肪は、育毛にとって重要な役割を果たしている
と考えられるでしょう。

肥満・高血圧・高血糖がAGAの進行に関係している?

2012年にスペインで開催された、欧州毛髪学会で日本のグループが、肥満や高血圧と
AGAについて発表しました。
昔から心筋梗塞や狭心症がAGAと関連性があることは報告されていましたが、高血圧や
メタボリック症候群、糖尿病との関連性は詳しくわかっていませんでした。
しかし、日本のグループは遺伝や年齢に加えて、肥満・高血糖・血圧などがAGAの進行に
関連していることを発見し学会で発表しました。

また、コレステロール値や血圧が高いのは高齢者だけではありません。男性だけでなく
30代の女性にもコレステロールや血圧が高い人が増えています。
毛母細胞の老化や血行不良により抜け毛が増えるのですが、コレステロール値の上昇や高血圧に
より血圧がドロドロになって血圧が老化し、それが毛母細胞に影響し抜け毛が増えている女性が
増えているのだそうです。
ですので、食事は血行を悪くしないように、肉を減らして魚を食べるようにするのが良いそうです。

糖尿病

糖尿病自体に薄毛の大きな原因があるわけではありません。しかし、血管にダメージを与える
糖尿病では毛細血管が詰まるなど頭皮全体への血流がわるくなり、髪の成長に必要な酸素や栄養が行き渡りづらくなります。

また、糖尿病の9割以上を占める2型糖尿病の発症には生活習慣や食生活の乱れが大きく関わって
おり、髪に必要な栄養が十分に取れなかったりホルモンバランスを乱したりする原因となります。

高血圧

太ってくるとまず血圧が上がってくる傾向にあります。全身の末梢神経が圧迫されるので、
太い血管の血圧があがるためです。血圧が上がると血流が悪化したり、血管へのダメージを
与えたりすることにつながります。頭皮の血管はもっとも末端の血管でもともと血流が良いとは
いえない中、毛根に必要な栄養や酸素がますます届きにくくなります。

対策として、高血圧の薬で薄毛を治療することが出来るようになりました。
このミノキシジルという薬は元々高血圧を治療するための薬として開発されました。しかし、
高血圧患者さんの薄毛がなせか改善されたことがたまたま発見され、結果として薄毛に効くと
わかったのです。

便秘

人間の大腸の中にはたくさんの細菌が住んでいます。その数、100兆個以上です。
その細菌が腸の中で人の食べたものを栄養源にして暮らしているのですが、
腸内細菌には大きく分けると体に良い善玉菌と体に悪影響を及びす悪玉菌が存在します。

便秘になってしまうと古い便が腸の中を占めてしまい、新しく食べたものが大腸まで
到達できません。つまり、便秘になると細菌が栄養源としている内容物が変わってしまいます。

その結果、腸内細菌のバランスが変わってしまいます。一般的に便秘になると悪玉菌が
増殖してしまうといわれています。

便秘によって体に毒素が溜まってくると、体はなんとかしてその毒素を体の外に出そうとします。
息や尿など毒素の排泄経路はいくつかありますが、汗も毒素の排泄経路として重要です。
毒素が汗とともに毛穴から排泄されると、毛穴はその毒素の影響を受けてしまいます。
汗をそのままにしておくとさらにその影響が大きくなります。

毒素により毛穴の環境が悪化すると、ヘアサイクルの乱れ、毛の成長不良によって
薄毛が進んでしまう原因となります。

また善玉菌には、我々の体に有益な働きがいくつもありますが、ビオチンなどの毛髪に必要な
ビタミンの産生もそのひとつです。善玉菌が減ってしまうと、ビオチンの産生が減り、
髪を作る材料が不足する結果、髪の成長が著しく悪化してしまいます。

悪い汗とは?

体重が重い方って一般的に汗っかきなイメージがあります。
気温がそう高くなくても顔や頭からダラダラ汗を流している方を見かけます。
これは体脂肪のために体温が高くなるせいでもあるのですが、実は肥満のために
水分の代謝が悪くなることが原因といわれています。

肥満の方の汗は、サラッとした「良い汗」よりも、乳酸などが多く、臭いも強い
ベトベトした「悪い汗」が多いのです。
代謝が悪い人は汗腺機能も低下しており、吸収しきれなかったミネラル分が汗となって
出てしまうため、悪い汗が多くなるのです。

良い汗は全身と潤して、効率よく体温を下げてくれます。
一方、悪い汗は、体の一部からドッと噴き出すという特徴があり、しかも体温を下げる効果が薄いため、なおさら汗がでるという悪循環になってしまいます。

悪い汗
汗の粒が大きい・ベタベタしている・蒸発しにくい・一気にどっと出る・ダラダラかく
良い汗
汗の粒が小さい・サラサラしている・蒸発しやすい・じんわり出る・必要に応じてかく

この悪い汗が、髪の毛に悪影響を与えていると考えられてもおかしくはありません。
毛穴のつまりを起こして劣化させれば、それだけ薄毛になりやすくなっていきます。

皮脂の過剰分泌

肥満は油でベタベタな皮膚の原因になります。そして、毛穴が汚れてしまったりすることで
薄毛を引き起こします。髪を手ぐしでさっととかしてみると、通常でも頭皮の脂は出続けて
いるので、ちょっとは油分がつきます。だけど油でベットベトになったとしたら、頭皮の脂が
出すぎているかもしれません。

清潔を保つにはシャンプーが一番ですが、皮脂を取りすぎるのは禁物です。かえって皮脂の
分泌量が増えてしまい、なおさら頭皮のトラブルが加速する恐れもあります。
また傷による炎症も心配ですので、洗う際にもガシガシ爪でこすらず、指の腹でマッサージする
ようにしましょう。柔らかい素材のシャンプーブラシもおすすめです。

ストレス

日本人は太ると自分で自分のことを否定的にみてしまいがちです。自己管理ができないとか
自分にも嫌気が差してきたり周りと比べてしまったり・・・。そういった小さなストレスが
積み重なることも、薄毛になりやすくなってしまう大きな原因です。
太ることで薄毛になりやすくなってしまう原因は、体内への影響以外に
精神的な影響もあります。

生活習慣

そもそも太る原因はどんなことがあるのか調べてみました。

カロリーと栄養を意識していない
食品のカロリーや体脂肪についての知識の不足や意識をせず、カロリーコントロールが
できていません。頭で理解していないと、1日に必要な摂取カロリーを超えてしまいます。

また、塩分を取りすぎると高血圧や腎臓の機能低下を起こしやすくなり、血流を悪くさせたりして、頭皮にも血液が不足しがちになります。

頻繁なファーストフード通いがある
料理をする時間がないからと言ってファーストフードが多くなると、体重が増える原因になります。ファーストフードは飽和脂肪酸が高く、繊維質が少ない食事です。
この食事はカロリーや栄養が脂肪へと変わりやすいです。

また、動物性脂肪を摂りすぎると皮脂が過剰に分泌されフケが出たり、頭皮の皮脂汚れを吸い
込んで、毛穴が詰まったりします。取りすぎると結構が悪くなり髪の毛の発育を妨げます。

月に何度か食事を抜く
食事を抜くことで、空腹感がいつもより強くなります。夜に近い食事は栄養の吸収率が高くなる
ため、朝食なしで夕食ありの人は太りやすいです。

よく噛まないで食べてしまう。
若い世代ほどこの傾向が強いです。脳が満腹感を感じるに15分~20分はかかるので、早く食べると満腹感を感じるまで余計に食べてしまいます。

間食をする
TVやパソコン、ゲームをしながら食べるスタイルは、消費エネルギーが少なくなり、どんどん
蓄積していきます。さらに食べている意識が薄れ満腹感を得られず、いつもよりかなりの量を
食べてしまいがちです。

運動をしない
肥満の人は運動が苦手です。動きにくい、汗をかきにくいということで、運動をしなくなり、
さらに肥満に拍車をかけてしまいます。運動をしないと筋肉があまり動かないので、心臓から
送られる血液が全身にうまく循環できず、血行不良を引き起こしてしまいます。

血液の流れが悪くなると新陳代謝も落ちるので、髪が育ちにくくなり、抜け毛や薄毛の原因と
なります。運動不足は肥満とともにハゲの原因にもなります。

さらに、自律神経の働きが悪くなり、ストレスが溜まりやすくなります。ストレスが溜まると
血管が収縮するので、血流が悪くなります。常にストレスを感じる人は、血管が収縮した状態が
ずっと続いています。その結果、髪が育ちにくくなり、薄毛になってしまいます。

体重を頻繁に計測していない
ダイエットする人で毎日体重計に乗る人は5.4kg痩せたのに対して、体重計に乗らない人は
約1.8kgしか痩せなかったという調査結果がアメリカの研究でわかりました。
常に体重や体脂肪を確認するだけで、カロリーを意識するようになります。

これらの肥満の原因は、結果的に薄毛につながっていきます。
バランスの良い食事を取り、バランスのとれた栄養素を摂取することによって、
毛髪の成長が促進されます。健康は毛髪は健康な肉体に生えるといえるでしょう。

太っていることが原因で薄毛にならない対策

急激なダイエットをしない
ハゲにならないためにもまず第一に痩せることが大切ですが、急激なダイエットは
逆に薄毛を促進します。食事制限によるダイエットは、栄養素が不足しがちになり、
脱毛を引きをこす可能性があります。
食事制限によるダイエットではなく、カロリーの消費するダイエットを行いましょう。

ちゃんと洗髪をする
きちんと頭皮を清潔に保つようにしましょう。
肥満の方は普通の人よりも汗をかきやすく、頭皮が皮脂で汚れやすいので、毎日丁寧に
洗髪する必要があります。
油っぽい食事を控えることで、皮脂の分泌を抑えることができるので、食生活にも
気を使いましょう。

育毛剤で栄養を与える
育毛剤はダイレクトに栄養を与えることができて、よりハゲ対策には最適だと思います。
体内から変えていくことと外から出来ること、両方を行なって効果的なケアをしましょう。

薄毛は食事の改善することで防げる
食生活で薄毛が増えると思っている方は少ないかもしれません。
髪の毛は、1日に0.3~0.4ミリしか伸びないですが、髪の毛は約10万本あり、1年に髪の毛が
伸びる長さはすべて合わせると120kmにもなります。

髪の毛は、体の中でも最も代謝が活発だといわれています。ですから、少しでも栄養素が
不足したり、偏ったりすると、すぐに影響が出てしまいます。

髪の毛は非常に代謝が活発で栄養素が大切ということを知らない人が非常に多いです。
薄毛に悩む方は、まず食事や生活習慣に注意して、髪の健康のために良い栄養を摂るように
してみてください。