意外と知らない脱毛の種類

脱毛の種類

エステサロン脱毛と医療クリニック脱毛の違い

エステサロンで行うのは光脱毛で医療クリニックで行うのはレーザー脱毛です。エステサロンで行われる脱毛は、光脱毛機という機器でIPLなどの光を皮膚に照射します。「IPL」とは、「Intense pulsed light(インテンスパルスライト)」の略。広域の波長を持ち、四方へ広がる性質を持つことで、エネルギーは分散し、弱くなっていきます。IPLを低出力で皮膚に照射することで、毛根にダメージを与えるのがこの方法。IPLはレーザーよりも威力が弱いため、医師がいないなかでも施術を行うことが許可されています。一般に4回~6回で毛が目立たなくなり、8回~12回続ける事でムダ毛の心配がなくなると言われています。光脱毛は黒だけでなく肌や血管の色にまで反応する為出力を上げてしまうと肌などにダメージを与えてしまいます。

一方、医療脱毛では、医療レーザーを皮膚に照射します。レーザーとは、単一波長を持ち、一方向に向かって集中する性質を持った光のこと。つまりは、レーザー光は高いエネルギーを持っているということです。黒色や茶色に反応する波長のレーザーを高出力で皮膚に照射すると、メラニン色素の多い毛根の細胞にレーザーの熱が集中します。この熱エネルギーにより、毛根で毛をつくっている毛母細胞が破壊。毛母細胞が破壊されることでいま生えている毛が抜けるだけでなく、今後もその毛根からは毛が生えにくくなります。この「細胞を破壊する行為」は、法的には「医療行為」に該当します。したがって、医療レーザーを使った施術は医師がいるなかでしかおこなうことができません。医療レーザー脱毛は、医療機関でのみ受けられる施術です。

 エステサロン脱毛のメリット・デメリット

エステサロン脱毛のメリット1
料金が安いエステサロンでの脱毛は、ほとんどのサロンが月額制や割引キャンペーンを導入して、お手頃ななプランを打ち出しています。「脱毛は初めて。本格的な施術を受ける前に、どのような感じなのか少しだけ試してみたい」という人は、エステサロンの手頃なプランを選んで部分脱毛を試してみるのも良いかもしれません

エステサロン脱毛のメリット2
痛みが少ないエステサロン脱毛の光脱毛では低出力の光を照射する為、濃い毛の部分は、まったくの無痛というわけではありませんが医療レーザー脱毛に比べ、施術中の痛みは少なくなります。

エステサロン脱毛のメリット3
一般的にエステサロン脱毛は、女性スタッフだけで行っているところがほとんどです。また、客層に関しても女性専用である為安心して通うことが出きます。

エステサロン脱毛のデメリット1
脱毛完了までの期間が長い。エステサロン脱毛の1回の施術の効果は医療脱毛に比べて低いため、脱毛完了までに、より多くの施術回数を要します。ということは、脱毛完了までの施術期間も長くなるということです。エステサロン脱毛に要する期間は、医療脱毛の場合の約2倍とされていて、一般に、ムダ毛が目立たなくなり始めるまでに10回以上の施術を要することも。エステサロン脱毛では2〜3か月に1回のペースで施術することが効果的なので、2か月間隔としても、10回の施術が終わるには1年半以上かかります。

エステサロン脱毛のデメリット2
毛の種類によっては効果が少ないエステサロン脱毛では、産毛などの細かい毛の脱毛は難しいといわれます。これは、産毛のような細い毛にはメラニンが少ないため、エステ脱毛で用いられる光脱毛の低出力の光に反応しにくいことが原因です。

エステサロン脱毛のデメリット3
すべてのエステサロンで勧誘があるわけではありませんが、エステサロンの口コミのなかには、以下のような声もあります。「個室で強引な勧誘を受け、怖くて断りきれずに契約してしまった」「契約するまで帰らせてくれなかった」etc…ツイッターや口コミなど悪い評判はすぐに広がるため、エステサロンでのしつこい勧誘は減る傾向にあるようですが体験キャンペーンなどを利用する場合などは特に、多少の勧誘があることも。。。

医療クリニック脱毛のメリット・デメリット

医療クリニック脱毛のメリット1
効果が高い。医療レーザーは、1回の施術あたりの脱毛効果がエステ脱毛より高いため、脱毛完了までに要する施術回数も少なくて済みます。一般には、エステ脱毛で要する施術回数のおよそ半分から3分の1の回数で脱毛が完了するとされます。したがって、脱毛完了までの期間も短くなります。医療脱毛もエステ脱毛も、施術を何回も繰り返します。これは、毛に「毛周期」と呼ばれる成長サイクルがあることが理由として挙げられます。

                               →毛周期とは??コチラ

医療クリニック脱毛のメリット2
安全性が高い。医療レーザー脱毛は光脱毛よりも高い出力で施術を行う為、医師や看護師といった医療従事者のみに許可された脱毛方法で安全性が高いというメリットがあります。事前に医師による診察を行った上で施術が開始されるため、敏感肌・乾燥肌・アトピー体質などを理由に脱毛サロンなどで断られた方でも、脱毛を行うことが可能なケースがほとんどとなっています。また、万が一炎症や火傷などの肌トラブルなどが起きた時にも、迅速な診察と処置を受けられるというのも大きなポイントです。

 医療クリニック脱毛のメリット3
エジを持っている人も多いのではないでしょうか。なかには、ステサロン脱毛というと、「しつこい勧誘を受ける」というイメー「勧誘が嫌だから医療クリニックを選ぶ」という人もいるでしょう。かといって「クリニックなら勧誘はゼロ」というわけでもないようですが、エステサロンに比べぐっと少ないのは事実のようです。

医療クリニック脱毛のデメリット1
痛みがある。医療レーザー脱毛は、出力の高いレーザーを用いて、いわば毛根を焼き切る脱毛法。そのため、施術中は多少の痛みを感じます。この「多少」の程度は、施術部位によって大きく異なります毛が濃く、密集しているVIOゾーンやヒザ、ワキなどはかなり痛い事も。しかし、多くの医療クリニックではクリーム麻酔や笑気麻酔の用意があるため痛みが気になる人は相談してみましょう。また、施術の回数を重ねるごとに毛の量も減っていき、残っている毛も細くなっていくことから、施術の痛みも減っていきます。

医療クリニック脱毛のデメリット2
レーザー脱毛ではメラニン色素に作用する光を照射するため、日焼けをした肌や色素沈着が起きている部分へはレーザー照射を行えない場合があります。また、産毛や白髪などのメラニン色素が薄い体毛に対しては脱毛効果が得られないというデメリットもあります。
とはいえ、最近はレーザー脱毛機の性能も向上し、最新マシンであれば色素の薄い体毛の脱毛も可能であるケースもあるようです。レーザー脱毛を行っているクリニックを選ぶ場合は、導入されている医療用レーザー機器についてもチェックしておくことをおすすめします。

 

 医療クリニック脱毛のデメリット3
最近は安くなってきたとはいえ費用自体は高額です。部位を限定して医療脱毛するのであれば数万円で済むコースもありますが、全身脱毛となればやはり30万以上の高額な費用がかかります。そうやすやすと気軽に出せるような費用ではなくなってきます。先々を考えて、本気で永久脱毛したいのであれば、他の脱毛方法と比較して高額ということはないと思います。ですが実際にある程度高額な費用がかかるというのは医療脱毛のデメリットと言っていいでしょう。

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